躾クラス

40分机に向かって集中
この時期に大切なのは、科学的にも地頭レベル(一般知能g)を上げることに特化することよりもお友達との関わり方や集中力をつける練習、また、
食事やマナーを身につけることに適した時期ということを
意識したカリキュラムです。
椅子に座っていられる練習、ハサミやお箸、えんぴつの
持ち方から始めます。
カラフルな積み木を並べ積んだり、折り紙をしたり、迷路を
書いてみたり、お友達と先生と一緒に社会関係も学びます。
少しずつレベルを見て出来る事を増やし、また、厳しさと優しさも
学びます。


カリキュラム一部 (時間 : 40分+20分親子タイム)
手を使う | ハサミで工作、折り紙、数字の読み書き練習 |
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自己表現 | 自己紹介練習、挙手指導、発言力をつける |
記憶力 | 歌、数字を覚える、絵本の読聞かせ |
行動抑制 | ルールの理解 |
自己コントロール | 線上歩行 |

躾の重要性
前頭葉を鍛える取り組みのひとつに「我慢」があります。
前頭葉が発達している大人は我慢ができますが、子供はまだ前頭葉が未熟で我慢することが苦手です。
しかし、我慢することを覚えていかないと前頭葉は育たず、自分の感情や欲望をうまくコントロールできなくなってしまいます。そうなると攻撃的になったり協調性がとれず、お友達と長く遊べないなど社会生活に影響が出てきます。
子供のやりたいように、好きなようにさせることよりも、きちんとしかり、ネガティブな体験を記憶として脳内に定着させることが大切です。(即時効果)
それに加えて、前頭葉は褒められることでも成長します。我慢したこと、自分でできたことなど、たくさんほめてあげることも必要不可欠です。
叱りっぱなしではなく、心をフォローしましょう。
お母さんの腕の見せ所です。
